234 :おさかなくわえた名無しさん2008/06/14(土) 13:54:47ID:tgL326a6
131 :愛とタヒの名無しさん :2008/06/11(水) 14:42:17
自分含めて色んな人が不幸だった話。

10年程前、小学生だった自分は従兄弟である新郎が好きだった。
その頃親が忙しくて、新郎によく遊んでもらっていて、結婚すると決まった時は悲しかった。

で、新郎は乗り物に凄く弱くて、酒にも凄く弱かった。
遊園地のコーヒーカップで吐き、酒を少し飲んだだけで気分が悪くなるような人だった。

披露宴終盤、新郎の男友達が胴上げしようとしていた。
新郎は飲まされてぐったり、しかも上下激しく落下=服も会場も回りも大変な事になる、と
思ってしまった私は慌てて友人達に止めるように言う。けれど、小学生の子供の言う事なんて
聞いてくれる筈もなく、酒も入っていたので、逆にやっちまえやっちまえ、な空気に。
親も恥ずかしがって私を席に連れ戻そうとするけど、新郎の顔が吐く寸前のものに。

私はやめろって言ってるだろー!!と絶叫。静まり返る周囲。結局場が白けてしまい、胴上げは
取り止め。新郎も今までぐったりしてたのに、酔いがさめたのかびっくりした顔に。
で、その後私は出席者中から「空気の読めない○○ちゃん」として白い目で見られた。

良かったのは、新郎の体質をよくわかっている新婦と新郎の家族がすぐフォローに回ってくれた事。
新郎からもお礼を言われた事。親もわかってくれた(見てない所で殴った事も謝ってくれた)事。

でも理由を言って大人に止めてもらえば良かったとか、結局披露宴の空気を悪くした事には変わり無かった
事とか、今でも思い出すと恥ずかしくて転がり回りたくなる。