975:おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/2014/09/26(金) 04:54:13.54ID:59saeT+S
小5だったかな、社会で初めて先生自作の歴史のテストがあった時が人生初と言っていいほどの衝撃を受けた
俺はそれまでテストで「全くわからない」ということがなかった
そりゃ解けない問題は多々あるが、どれも「これ授業でやった」とか「教科書のこのページに書いてあった」とかそんな程度には理解していた
ところが、初の歴史の問題で「学んだ記憶さえない」くらい、全くわからなかった

その問題というのが、
次の歴史の出来事と関係の深い人を人物画から選びなさい
次の説明にあう建物を写真から選びなさい
平べったい紙に描かれた白黒の人物の違いが俺には解らなかった
建物も同じで、金閣寺や銀閣寺が白黒で印刷されていて、色がついていないとどれがどれか解らなかった

親に相談したり病院に相談した結果、形を上手く認識できない病気じゃないかということだった
詳しいことはわからないんだけど、例えばメガネをかけている人がメガネを外しただけで誰かわからなくなる

普段身近にいる人や実際に目にしたものは、脳内に大きさや色や動きの情報が蓄積され、その情報からそれが何か理解している
だから写真でしか見たことのないものがカラーから白黒になっただけで解らなくなるのではないか、とのこと

確かに人の顔をみたとき、クラスメイトにそっくりな顔の人が多いなとおもっていた
かなり大雑把な違いでしか顔を認識できないみたいだった

んで中学校に上がるともう悲惨
中学のテストは写りが悪いうえに不鮮明
写真や絵を見て答える問題はほぼ全滅だった