441: 名無しさん@おーぷん 2018/06/05(火)15:06:30 ID:xVl
長い長い愚痴になります。

俺が幼い頃、父は数々の粗相を働きついに母に見捨てられ、
俺は母に連れられて家を出ました。
浮気、ギャンブル、暴力、不潔、家事育児不協力。
最初からそうだったわけではないそうですが。
母は日頃から父を悪の見本市だと言って、「お前はああはならないでくれ」と言い聞かせ、俺を育てました。

生活は大変でしたが、俺も父の醜態を見て育っており、
子供心ながらに自分の生活と父の醜態を比較しながら、
善きように、より善きようにと心がけて生きるようになりました。
それまでが大変ひどい生活だった反動やトラウマもあるのでしょう、
いつしか俺の夢は「温かい家庭を作ること」になって行きました。
父とは正反対の男になることでそれは実現できるものと信じていました。

当時はこの言葉はありませんでしたが、俺は人よりだいぶ早目に「婚活」を始めました。
もちろんこの時点でまだこどもなので、ここで言う婚活とは、
将来の結婚に向けて経験と自分磨きを重ねる、と言う意味です。

高校生の頃は失敗しました。
紳士的であろうとするあまり、今で言う所の「中二病」と周囲からは扱われていました。
紳士と言う言葉を履き違えていた面がありました。

大学生活のある頃です。
先輩に話があると呼ばれたファミレスで説教をされることになります。

言われて見れば納得の話でした。
その頃の俺の口から出る言葉の大半は、温かい家庭を築く、とにかく早く結婚をしたいんだ、
と俺にしてみれば将来の夢の話をしていたつもりが
他人から見れば「大学に嫁探しにきた男」のように見えたと言います。