曾祖母
彼氏の実家に結婚の挨拶に伺ったら、あれこれ根掘り葉掘り聞かれた。→数日後、彼氏「別れよう」私「私何かした?」彼氏「いや、曾祖母がこう言うから・・・」←その理由にびっくり!
764 :ラブラドール速報 2015/01/03(土) 22:31:59 ID:8Do
昔、20代前半の頃に付き合っていた彼と結婚話が出た時に
彼のご実家から強烈に反対された。
私も彼も地方から東京の大学に進学してそこで知り合って恋人同士になり、
お互い就職して3年目のことだった。
彼のご実家は福島の旧家で、大きな家に曾祖母、祖父母、両親、彼の兄夫婦とその子供、彼と妹と
5世代が同居しているような家。(但し兄夫婦は同じ敷地内の別棟)
ふたりの間で婚約の話が出てから初めてご挨拶に伺った時、最初は笑顔で歓迎されたんだけど
まるで取調べのように家族のことを細かく質問された。
何を聞かれようが後ろ暗い事はなにもないので、聞かれるままに素直に答えていたが
東京に戻ってきて数日後、突然彼から別れ話を切り出された。
彼の家は曾祖母の決定が全てだそうで、その曾祖母が断固として許さないと言ってるらしい。
私、何か粗相をしたのかしらと彼に聞いてみたら、その理由にビックリ。
私の地元が山口県だったから。
「長州もんを身内にすることを許すわけにいかね」と、なんかそんなふうな言い方をしてると彼に聞かされた。
思わず「んあ?」となり、そのあと「で?」となった。
「曾祖母さんがそう言ってるから結婚できないってこと?」って聞いたら
「ひいばあちゃんの言うことは絶対だし・・・」ともごもご。
「そっかー、私よりひいばあちゃんの方が大切だってことだよね」って聞いたら
「そう言うわけじゃないけど、絶対だし・・・」ともごもご。
いつの時代の話よ。結婚相手にそんな条件があるなら年頃になる前に言い含めておけっつーの。
そして出会う女に長州薩摩お断り!って自己紹介しろっつーの。
その反対する理由も理由だけど、いい大人が自分の意思関係なく
“ひいばあちゃんの言うことが絶対だから”ってなんだそれ?って感じ。
一気に冷めてしまって、その日限りで別れた。
曾祖母が亡くなり、形見分けの時、日記が出てきた。日記「曾祖父さんは戦争から生きて戻れまい。女学校に復学して看護婦になり、資産のある開業医を見つけて玉の輿にのりたい」
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38 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2015/02/21(土) 12:38:20.48 ID:Wac3x4Oy.net
曾祖母が亡くなり、形見分けの時、日記が出てきた。
曾祖母は戦争体験者で、曾祖父と結婚したのは 出征三日前、と言う気の毒な夫婦だった。
幸い曾祖父は生きて戻り、曾祖母にべったりで「(曾祖母)ちゃん」と呼び
生涯寄り添う仲良しな夫婦だった。
しかし、曾祖母の日記には「曾祖父さんは生きては戻れまい。
だから戦争が終わったらすぐに女学校に復学して、看護婦になろう。 そして医師で
開業して資産のある方を見つけ、玉の輿にのりたい、
私には次の人生があるのだから、空襲などでタヒぬものか。
おいしいお菓子や卵料理を腹一杯食べる生活が、私の人生なのだから」
と曾祖父が帰らない前提で、 びっしりと書き記してあった。。
亡くなった後、着物の袂に縫い込まれた日記の事を曾祖父は知らなかったのだろうか。。
ドラマや映画は、妻は 「あなた必ず生きて帰って(涙)」と言っているシーンばかり見ていたので
ものすごい衝撃的だった。
曾祖母は戦争体験者で、曾祖父と結婚したのは 出征三日前、と言う気の毒な夫婦だった。
幸い曾祖父は生きて戻り、曾祖母にべったりで「(曾祖母)ちゃん」と呼び
生涯寄り添う仲良しな夫婦だった。
しかし、曾祖母の日記には「曾祖父さんは生きては戻れまい。
だから戦争が終わったらすぐに女学校に復学して、看護婦になろう。 そして医師で
開業して資産のある方を見つけ、玉の輿にのりたい、
私には次の人生があるのだから、空襲などでタヒぬものか。
おいしいお菓子や卵料理を腹一杯食べる生活が、私の人生なのだから」
と曾祖父が帰らない前提で、 びっしりと書き記してあった。。
亡くなった後、着物の袂に縫い込まれた日記の事を曾祖父は知らなかったのだろうか。。
ドラマや映画は、妻は 「あなた必ず生きて帰って(涙)」と言っているシーンばかり見ていたので
ものすごい衝撃的だった。