思い出





    924:名無しさん@おーぷん2016/05/08(日)17:02:14ID:Tfr
    小学校の夏休みの時、クラスメイトで仲良しだったAちゃんがうちに泊まりに来た。
    その次の日お昼食べてそろそろAちゃんが帰るって時、Aちゃんの身内の誰だったかからうちに電話があり、
    Aちゃんのママが昨晩家の近所で自杀殳したのが見つかったとの電話だった。

    その後のAちゃんの号泣とか、うちの母のパニックとかもう色々なことがあったのだが、もう断片しか覚えてない。
    Aちゃんは一か月もしないうちに、母方の実家があるという東北に引っ越して行った。
    お別れに何か言ったりした記憶もない。お泊りの日以降学校でもうちでも会ってもいないと思う。

    当時、私も母もショックを受けてAちゃんの話はしなくなったんだけど、この連休に実家帰ったら母が急にAちゃんの話をし始めた。
    そもそもあの日Aちゃんがうちに泊まったのは、「用事があるから一日娘を泊めさせてほしい」とAちゃんママに頼まれたということ。
    ご近所だったAちゃんママと交友があり、Aちゃんママが旦那さんの酒癖や金使いや病気(躁病らしかった)に悩んで鬱気味だったこと。

    何で急にそんなAちゃんママの話を始めたんだと思ったら、母が最近たまたまテレビでAちゃんを見たとのことだった。
    震災を経験して家を無くしたりはしたけど、家族は無事で旦那さん子供に囲まれ何とか笑顔で暮らしてる様子だったという。

    「あの時Aちゃんを残していったAちゃんママに物凄く腹が立ったけど、せめて連れて行かずに残して行ったからAちゃんの今があるのよ。
    わかる?
    あんたもどうにもやるせない何かあっても、せめて孫ちゃんたちだけは置いて行きなさい!私まだ頑張れるから!」と母から言われた。

    別に家庭にも自分にも特に何も悩んでないのに、急にそんなこと言われたのもスレタイ。

    577 :ラブラドール速報 2015/12/26(土) 13:59:40 ID:Wkw
    幼稚園の時のこと
    クリスマスプレゼントに何をもらったか、一人ずつみんなの前で発表した
    ちょうどファミコンが流行っていたころで、男の子は「ゲーム」と答える子が多かったことを覚えている
    女の子はバービー人形とか、名前は忘れたけど当時人気だったミニチュアの動物の人形とか、やっぱり玩具系が多くて、他にはピアノとか、仔犬っていう子もいた
    私がその年にもらったのは、知らないアニメのキャラクターが付いたコップ(子どもが歯磨きとかに使うプラスチックのやつ)とハンカチ
    ちゃんと包装されてリボンも掛かっていて、朝、枕元で見つけた時は嬉しくて嬉しくて飛び上がって喜んだ
    けれど友だちが座席順に一人ずつ立ち上がって答えるのを聞いていたら、明らかに自分のプレゼントが他と比べて「見劣りする」というのが幼心に分かった
    自分の番が来て、私は小さな声で、なるべく早口で「コップとハンカチ」と呟いた
    「きこえなーい」と全く悪気のない声が飛んで、先生が「○○ちゃん、もう一回大きな声でお話しして」と言った
    早口で「コップとハンカチ」と繰り返すと、何人かが「なになに?」「コップとハンカチだってー」「えー」とすごく意外そうに話すのが聞こえた
    先生は一人ひとりに「どんなゲーム?」とか「それで誰と遊んだの?」とか聞いていたけれど、私には「よかったね」としか言わなかった

    当時は分からなかったけど、わが家はものすごく貧乏だった
    たぶん、親は旬の過ぎたキャラクターものが投げ売りされているのを買ったのだと思う
    自分はそんなこと考えもせず、プレゼントがもらえたことがひたすら嬉しくて、そのコップとハンカチをこの上なく素晴らしいものだと心から思っていた
    だから、友だちとの落差が悲しいというより、自分のプレゼントが友だちと比べてぱっとしない、恥ずかしいと感じてしまったことがすごくショックだった
    そして、うまく言えないのだけれど、自分が「友だちとの落差にショックを受けている」と思われるのがとても嫌だった
    この辺の感情を言語化できたのはもっと大きくなってからだ
    今でもクリスマスになるとふと思い出す

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